μは、軸方向弾性変位量
αは、ずり弾性率(剛性率). せん断に対する変形のしにくさであり、液体で0 Pa, 固体で10の10乗Pa, ゲルで10のの3~5乗Pa.

NPHでは、μ↓+α↓だが、シャント手術をすると、μ↓は変わらないが、α↑となる。


Alteration of brain viscoelasticity after shunt treatment in normal pressure hydrocephalus. Florian Baptist Freimann et. al. Neuroradiology (2012) 54:189–196


Blender 2.6 (vessel formation)

円柱作成

Add > mesh > circle > Verticles "8" > Add modifier > Subdivisions > View "3"

 

血管作成

Add > curve > Bezier > Fill "Full" >

Resolution: Preview = 線の分割数(多すぎるとmesh変換後の頂点が多くなるが、ある程度ないと曲線が角々に。"30")

Bevel : Dept = 直径, Resolution = 角形 (多くすると後で頂点が多くなってしまうので、0.01の線なら"2-3")

 

血管のtapering

BezierCircleを一つ別に作っておき、taperしたいBezierCurveを選択して、GeometryのTaper ObjectにBezierCircleを選択する。

 

Animation

Blenderでanimation作成。

AVI形式はどうしても重いせいかframe落ち?しやすい。

MPEG2やMEPG4でanimationを作成するよりもBMPの静止画でframe保存して、あとからWindows Live ムービーメーカーで静止画を再生時間0.07くらいにしてくっつけてwmv形式動画で保存した方が画質がきれい。

Blender 2.6 (camera work)

Add > camera

 

<camera path>

Add > curve > path

pathでcameraのstart pointからend pointの位置を決定し、start pointにcameaをセッティングして、camera ⇒ pathの順に選択して、Object > Parent > Set > Follow path を行う。

 

<camera angle>

Add > empty

emptyをcameraのtargetにする。

camera ⇒ emptyの順に選択して、Object > Track > Set > Track to Constraint を行う。

 

 

DNAは染色体の中にかなりいい加減・不規則に収められていた -遺伝研が発見

DNAは直径2nmの細い糸で、「ヒストン」と呼ばれる糸巻きに巻かれ、直径約11nmの「ヌクレオソーム線維」を作る(画像2)。1976年、イギリスのクルーグ(1982年ノーベル化学賞受賞者)らは、このヌクレオソーム線維がらせん状に規則正しく折り畳まれて、直径約30nmの「クロマチン線維」ができると提唱した。

現在広く受け入れられている染色体構造の定説では、染色体は、クロマチン線維がらせん状に巻かれて100nmの線維を作り、次に 200~250nm、さらには500~750nmのように、規則正しいらせん状の階層構造(積み木構造)を形成するとされてきたのである(画像3)。実際、分子生物学の有名な教科書の一冊、「細胞の分子生物学」では、過去25年以上にわたって、この定説が掲載されてきた。また高等学校の生物IIの教科書にも記載されている状況である。

定説のモデルにあるクロマチン線維も、クロマチン線維がさらに規則正しく束ねられた高次の構造も存在していないことを強く示している。このため、染色体にはヌクレオソーム線維がとても不規則に収納されていると考えるに至ったというわけだ。

不規則な収納であるにもかかわらず、染色体はどうしてある決まった形を作れるのかという疑問点が浮かんでくるわけだが、それは、染色体の中心部に「コンデンシン」や「トポイソメラーゼII」と呼ばれるタンパク質が軸のようなものを作っているからだと考えられるという(画像1)。つまり、束ねられ方がいい加減でも、特定のタンパク質が軸となることで、決まった形の染色体を構成できるというわけだ。

コンデンシンもトポイソメラーゼIIも染色体形成に必須とされている巨大なタンパク質だ。コンデンシンは5つのタンパク質よりなる複合体で、トポイソメラーゼIIはDNAの絡まりをほどく酵素である。

今回、前島教授のグループは、全長2mにもおよぶヒトゲノムDNAが細胞の染色体の中にかなりいい加減に収納されていることを突き止めた。決まった染色体の形から考えると、意外に思う人もいるだろう。しかしながら、細胞にとって、クロマチン線維やより高次の構造を作るのは大きなエネルギーが必要だ。最低限の秩序を保つ構造を作り、後はいい加減に凝縮して、なるべくエネルギーを使わずに染色体を作る方が合理的といえ、真核生物はそのような戦略を採ったものと考えられる。

また、規則正しい階層構造を作っていると、いざ遺伝情報を検索し、使おうとする際、多くの部分が隠されてしまう。一方、ある程度のいい加減さを持って不規則に収納されていると、個々のヌクレオソームが動ける余地も増え、遺伝情報の検索にとっては便利なことが多いと思われる。

MEDTEC Japan2011、6月29日に開幕

http://www.nikkan.co.jp/adv/gyoukai/2011/110420a.html

 6月29、30の両日、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で「MEDTEC Japan2011」が開催される(主催はUBM  Canon)。4月20、21の2日間の開催を予定していたが、東日本大震災の影響を考慮し、改めて開催することにした。開場は29日が10―17時、 30日が10―16時、入場料は事前登録者、招待券持参者は無料、当日登録者は2000円。

 同展示会は医療機器の設計・製造に関するアジア最大級の展示会で、今回が3回目の開催。成形機、工作機、機械工具、接着・接合技術、プラスチック処理技術など、出展対象は幅広い。今回は(1)医療用金属インプラントおよび器具(2)医療プラスチック(3)医療ラピッドプロトタイピング(4)医療包装(5)医療殺菌・消毒およびクリーンルーム―の五つの特殊技術が注目される。

 また会期中にMEDTEC国際会議を開く。日本の医療機器産業をけん引する講演者の英知を結集し、強い日本の医療機器産業への道筋を探る。29日9時30分からは笠貫宏東京女子医科大学名誉教授が「医療機器ガイドライン 日本発の革新的医療機器のために」を講演する。6月10日までに登録すると、1日のみの聴講料金は1万5000円、2日間は2万5000円、11日以降に登録すると、1日のみの聴講料金は2万円、2日間は3万円。

June 10, 2011 村上春樹氏の演説

「効率」を追い求めるのは辞めよう!!

[効率が良い]は英語で[Efficient]と訳されるが、 He is efficient at work は「彼は有能」と訳され、効率が良いことこそ、仕事では評価され、有能と見られる傾向にある。

村上ファンとしては、Efficientな人ではなく、Competentな人と評価されるように努力していきたいと思う。

共感を覚えた記事 (時事通信 11月16日(火)5時22分配信)

お金目当てでは楽しめない=脳科学実験で初確認
―教育上の参考に・玉川大など
面白いことでもお金稼ぎが目的になると楽しめなくなり、自発的なやる気が低下することが、脳活動の変化として裏付けられた。玉川大の松元健二准教授やドイツ・ミュンヘン大の村山航研究員らが15日までに行った実験の成果で、米科学アカデミー紀要電子版に発表される。これまで心理学の行動実験では知られていたが、脳科学実験で確認されたのは初めて。教育上の参考になりそうだ。
松元准教授によると、勉強やボランティア活動をしている子供に、思い掛けない褒美をあげるのは励ましになる。しかし、最初から成績に応じた小遣いを約束すると、「やらされている」感覚が生じ、小遣いをもらえなくなったときに意欲が低下する恐れがあるという。 

内頸動脈の方が外頸動脈よりも血管壁の弾力性が高いのか? 
一般に動脈壁は内膜,中膜,外膜の3層からなり,その間は弾性線維の集合体である内弾性板と外弾性板で仕切られている。

血管の軟らかさ(弾性)の要素としては、弾性線維の量と内弾性板・外弾性板の厚さが重要となり、血管の硬さの要素としては、膠原線維の量が重要。

 

・総頸動脈は、心臓に近い血管である弾性血管に分類され、内膜が厚く中膜では弾性線維が豊富であり,内弾性板や外弾性板は明確でないのが特徴。

・内頸動脈は、筋性動脈に分類され、弾性動脈と異なり内皮細胞の直下に内弾性板があり内皮下組織はなく,中膜は原則的に平滑筋細胞から成り,動脈の長軸方向に細胞が螺旋状に巻くように配列している。外弾性板は分岐直後から頭蓋内に入るまでは存在し、頭蓋内では外弾性板は消失する。

・外頸動脈は、混合型動脈に分類され、弾性動脈と筋性動脈の移行領域の動脈であり,中膜は内外の2層構造から成り,内層は筋性動脈と同様の平滑筋細胞から成り,外層は弾性動脈と同様に豊富な弾性線維によって構成される。

 

内頸動脈と外頸動脈のどちらが弾性に富んでいるかの組織学的な記載は発見できなかった。

外頸動脈は、通常、分岐直後に血管径の細い上甲状腺動脈の分枝が存在するので、弾性線維が分岐直後から減少することで、内頸動脈よりも硬いことが推察される。

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